息子の離婚47
元嫁さんのメールを思い出すと動悸が激しくなるようになった、そして眠れない。
離婚は自分が決めたことで、「考え方が違うから、自分は愛されている実感がないから。」と言っていたのに、
「子供たちに謝れば私がされたことはチャラになると思っているのか」
と言うセリフには元嫁さんの恨みが詰まっていて苦しくなる。
被害者意識をいつまでも持っていいるから、加害者と思う人物が何を言っても反発する。恨みつらみを吐き出して楽になるならいつでも聞いてあげるけど。
「そんな人を相手にするのは辞めなさい。」
「忘れて自分の人生を生きなさい。」
みんなそう言ってくれる。
でも私はきっとしたくて、している。ごめんなさい。
ずっと関わって生きてきたから他の生き方がわからない。
孫たちとの関わりを絶ちたくないから元嫁さんのことをいつまでもひきずっている。
私が普通に生きることは孫たちを忘れることのようで、それをしたくないだけだ。
私はなるようにして、今の状態になった、だから、元気な自分になれる方法を知っている、わかっている。
色々な本を読んで、自分がいかに毒親であったかを理解した。
私は怒りに任せて子供達に感情をぶつけていた。そんな私のまねを息子はしていたのだろう。いまさらだけど、息子に謝った。
どうか私にされたこと、嫌だったことは私に返してほしい、私のような親にならないでほしい、こんな考えも毒親なのか、ずっとしてきた考え方は正解がわからない。
自分が無意識でしていることが何かの目的があるというその心理はカウンセリングにでも通わないと理解できないのかもしれない、息子にも、元嫁さんにも通ってもらいたかった。
健康保険が使えればいいのに!