息子の離婚28 - 息子の離婚

とても納得した記事があった。

私達は怒る人、計画性のある人、前者だ。

彼女は怒られる人、時間にルーズ、後者。

だけど彼女は自分が後者だと解っていないから、めんどうくさい。

自分はできる、助けてもらう必要はない、と思っている。

私達は彼女の危うさを解っているから、助けようと、その計画は無理だよ、言うのだけど、彼女には自分を否定されているとしか、伝わらなかった。

彼女の計画はいつも頑張れば、できる。頑張れば、間に合う。

私達はずーと前者の性格だから、そんな予定は立てられない。

出掛ける時は10分前行動、前の夜に仕度をする。

そんな息子と彼女だから、出掛ける時もめたのも当然だろう。

以前彼女が単発の仕事をする時、必要なものがあった。リストはだいぶ前に貰っていたのに、前日になって揃わなかったらしく、こちらに問い合わせてきた。

我が家にはいつも置いてあるので、貸してあげることが出来たが、無かったら仕事にならないかもしれないのに。その時に初めて「こういう子なんだ」と思った。

助けていかなくちゃならないな、と。

一緒に暮らしていた息子も同じだろう、自分が教育しなくちゃ、位に思っただろう。

彼女がそのことに気づいてくれていれば、何かが変わっていたかもしれない。

でも彼女はまだそのまま、突っ走っている。子供を抱えて。

「大学にだって行かせたいからもっと養育費」とか言うのに、明日、来週、小学校、の事を考えていない。

だから、いつまでも気がかりでならないけど、もう私から発信することはできない。

自分で失敗しながら気づいていくしかないのだろう、子供達のことを思うとやるせないけど。