息子の離婚36 - 息子の離婚

こういう記事を読んで欲しかった。

自分の問題とも向き合って欲しかった。

反面、息子がすべて悪いわけではないと、少し安心する。

お互い子供過ぎた、結論を急がないでいたらうまくいったのだろうか、わからないけど、やっぱり駄目だったね、と思えたならもう少し気持ちが楽だったかもしれない。

上の子の保育園の運動会がある。見に行きたいって聞いてみれば？と息子に言うと、あなたが考えているほどいい関係ではないのだよ、と言われてしまった。

二人の関係がどんなだって、親と子は関係ないでしょうに、もっともっと自分の気持ちは抑えて子供のために出来ることを考えて欲しいけど、それができるくらいなら離婚なんてしていないらしい。もっともだ。

「離婚しても子どもを幸せにする方法」とか、

「離婚と子ども―心理臨床家の視点から　」　　　など離婚したあとの子供との関わり方の大事さが書かれていて、二人にはぜひ読んで考えてもらいたいのだけれど、本を贈りつけるわけにもいかないので、私が読んでどうなる？とやりきれない思いが募る。

はらはらと泣いてしまうことはなくなった。

でも胸の奥が痛む。

きっと3人は今のほうが楽しいんだ、そう考えていこうと思う。